46歳の初産で自然妊娠を目指す患者さん初の不妊専門クリニックに行く1

うちの漢方薬局には現在8名、46歳の不妊症の患者さんが来られています。

違うところでも少し書きましたが、みんなが皆んな自然妊娠を目さしているわけでもなく、全員が初産でもありません。

二人目、不妊の患者さんはそのうちの1名だけです。

それぞれ異なった事情で来られているわけです(当たり前ですが・・・)

今日はその中のお一人について書いてみたいと思います。

この方は、正確に言うと今年46歳になられるそうなのです。(この間やんわりとまだ46歳ではないと訂正されました(苦笑))

まあ年齢というのも大事な一つの指標なのですが、実際にはそれだけで物事を判断することはできないのです。

まず、この方は結婚が非常に遅かったのです。そのため今の産婦人科学会の定義(結婚して1年以上子供が授からない場合は不妊)だと不妊症ということになりますが、3年前くらいの産婦人科学会の不妊症の定義だと(結婚して2年以上子供が授からない場合は不妊)まだ不妊症とはいえないくらいなのです。

そして、言えることは、このかたもおっとりされているというか、のんびりされていて、今まで不妊治療に関連するようなクリニックなどにはいったことがなかったのです。

さらに言えば、この方だけでなく、ご主人もおおらかな方のようで、投げやりではなく、子供は授かりものだから、できるときにできるというようなおおらかな発想なのです。

お二人ともがそのようなおおらかな感じなので、ひょっとしてたらこのまま放っておいても妊娠するのでは?と思ったりします。

でも、まあ積極的に治療した方が早いだろうということで漢方治療をしているのです。

そしてこの方の状態ですが、最初こられた頃はまだちゃんと基礎体温を計っていなかったので、ちゃんと測って、それを基礎体温表に書いてきておらうようにお願いしました

そして漢方薬を飲み始めるのと同時に基礎体温を記録し始めたのですが、正直言うと最初の頃の基礎体温はひどかったです。

どんな形かというと、簡単に言えば高温期が低く、短いのです。それが何を意味するのか?というとですね・・・

高温期が低いのは一般的には黄体ホルモンの分泌が低いか、もしくは黄体ホルモンに対する周りの細胞の感度が低いということなのです。もっと簡単にいうと基礎体温的には妊娠しずらいタイプです。

そして高温期が短いのも上記と同様黄体ホルモンの分泌が低いか、もしくは黄体ホルモンに対する周りの細胞の感度が低いということなのです。西洋医学的には黄体機能不全状態なのです。

これは・・・大丈夫か?と正直思いました。

つづく