現在46歳で、初産で自然妊娠を目指している患者さん の話を書きます

現在46歳で、初産で自然妊娠を目指している患者さんについて

今日は本当に46歳で初産で自然妊娠を目指している患者さんの話を書きます。

多分この患者さんの話はまだ書いてないと思います。

この方は 元々備後地区 に住んでおられて倉敷成人病センターなどで治療を受けられていたのですけれども、体外受精をやっても、顕微授精をやっても、なかなか結果が出ず、インターネットで漢方薬をご主人と一緒に服用されてむしろ状態が悪くなってきたので不安に思ってうちの薬局に相談に来られたのです。

最初の段階でこの患者さんの漢方薬をチェックしてみると、正直全く合っていませんでした。

それで金額はかなりの高額で、二人で 1ヶ月あたり10万円弱ぐらいの金額を払われていました。

正直、ここの漢方薬局は結構こういう話を聞きます。

ネットで結構盛んに宣伝していてホームページも綺麗なのですけれども実際にはちょっと治療の実力が伴っていないと思われるのです。

というのも、同様の相談を過去に数回受けているのです。

漢方を出してもらって半年、1年とたっているけれども一向に症状が改善しないという話を聞きます。

ということで 話は少しそれましたけれどもそういう患者さんが来られています。

それでこのご主人の方も男性不妊があったのですけれども、この漢方薬局から出されている薬をまずやめてもらってうちで出した最小限の漢方薬だけ飲んでもらうことにしました。

そおうすると数値は服用2か月くらいですっと改善しました。

具体的には何をしたのか?ということですけれども、そんな大したことはしていません。この方に合うと思われる漢方薬だけに絞って出しただけです。

前の電話で相談して漢方薬を送ってもらうタイプの漢方薬局では1ヶ月あたり3万円だったのですけれどもウチでは1ヶ月1万円ですんでいます。

簡単に言えばこのご主人の場合は漢方薬を飲みすぎていたのです。

漢方薬を飲めば飲むほど元気になるのであればお金持ちはみんな元気になったり、妊娠します。

でも実際にはお金持ちでも病気治らない方はたくさんお垂れますし、妊娠しない人もたくさんいます。

食べ物に例えてもらうとわかると思うのですけれども、たくさん食べれば食べるほど健康になるのかといったらそんなことはないです。

食べ過ぎたら今度は食べ過ぎたで胃もたれとか肥満とか別な問題が出てきます。

体の調子が良い時と言うのは腹八分です。

腹12分とか取ってしまうと当然体調が良い理由はありません。

また腹八分であっても、もともと胃もたれしやすい人が、脂ギトギトのステーキを腹八分食べたら当然調子を崩します。

胃もたれしやすい人はやっぱりあっさりしたもののほうが胃もたれしないはずです。

いや、元気になるにはステーキ食べたほうが良い!!そういう理屈は確かにありますが、実際には

こういう場合は胃腸に負担のかからないものでこの方に合っているものを適量とることで調子は良くなるのです。

この話はどなたでも納得できるのではないかと思うのですが、これが漢方薬の話に置き換わると、とたんに皆分からなくなってしまうのです。

治療の原則は必要なものを必要な量だけ取るというのが大事なことなのです。

もちろん不妊治療でも高齢になるとかなりの量が必要になるケースがあります。

それでも大事なのはその人にとって必要な量を取るということと合っているものを取るということなのです。

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