46歳自然妊娠希望のこの方・・・かなり崖っぷちだった

不妊治療イメージ

うちの薬局には現在46歳の不妊症の患者さんが8名来られています。その中のまた別の方について書いてみたいと思います。

この方はもともと、県外の不妊治療で有名なクリニックに通われていたのですが、体外受精を数回トライしたのですが、いずれもダメでした。

そしてその後にそのクリニックを休んでいる間に、全国的に有名な漢方薬局で漢方相談し、飲み始めたら1週間不正出血が止まらなくなり、そこで広島市内の病院で診てもらったそうなのですが、それでもなかなか生理が来ず、やきもきされていたようです。

その後生理らしきものが2月に一度来たそうなのですが、そんなにたくさんの量でもなく・・・どうなんだろう?という感じだったそうです。

そして現在は、神戸の不妊治療のクリニックも有名な漢方薬局の治療もやめて、うちの薬局に来られたのです。(ほんの数か月前の話です)

なんでうちに来たのか尋ねると、調子が悪くなった時に通い始めた鍼灸院でずいぶん調子が良くなったそうなのです。その現在、通っている針きゅうの先生から、漢方薬も併用しいた方が良いと言われて、漢方薬局を探していたらうちにたどり着いたようです。

最初来られた時には、年齢に伴う血流障害が出てきたのではないかと思いました。

実際にその症状はあると思いましたが、煎じ薬で服用していただいているのですが、なかなか生理が来ず、

う~ん・・・何か見落としがあるのではないかと思って、今回再び病院に行ってもらったのです。

行ってもらった病院は広島では割と穴場のクリニックでちゃんとしてる割には空いているし、先生も親切でやさしいのです。

そこに行ってもらって今日、そこでの診断を聞いたのですが・・・それがかなりやばい結果でした。

FSH(卵胞刺激ホルモン)の値が軽く100をオーバーしているのです。

FSH(卵胞刺激ホルモン)は26を超えると閉経に近いといわれるものなので、100を超えるのは本当にかなり閉経に近づいていることは間違いないです。

そのクリニックではきっぱりもう妊娠は無理だというようなことを言われたようです。

私は、その先生がそんなにきっぱりというのを聞いたことがありませんでした。(実際には面識はないので間接的に聞く限りですが・・・)

よほどのことだと思いました。

その話を聞いて漢方的にでるFSH(卵胞刺激ホルモン)の反応の出るツボをチェックしてみると、ぱっと見は問題なさそうなのですが、よくよくチェックすると、卵巣機能がダメになるちょっと手前くらいのところに反応があるのを見つけました。

確かにここまで卵巣機能が低下した人はいなかったかもしれません。

でもまだ反応は完全に消えていないので、治療してみることに増しました。

ただし・・・漢方薬も今までの金額より500円も跳ね上がってしまって・・・金額1日当たり1200円を超えて、かなりの金額になりました。

普通の不妊治療の患者さんの約2倍~3倍の金額です。

それでもこの方は妊娠を希望されていますし、まだ可能性はある気がするので、事情を説明して飲んでいただくことにしました。

それでも今回は病院に検査に行っていただいてよかったと思います。

今までの薬も合っていますが、それだけではFSH(卵胞刺激ホルモン)の値を改善することはできないからです。

ただし、もう今回行ったクリニックにはいけないので、違う病院でFSH(卵胞刺激ホルモン)の値を見てもう必要があります。

漢方薬が合っていれば、完全ではないにしろ、下がってくるはずです。

それをチェックしながら治療する必要があります。

46歳のこの女性、崖っぷちですが、それでも何とか大逆転を狙いたいです。

 

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